今回は『半沢直樹シリーズ』や『陸王』などの名作ドラマの原作小説を編み出した、小説家の”池井戸潤”が原作のドラマ化作品や映画化作品の中でも特におすすめなものを紹介していきます!
原作『池井戸潤』のおすすめドラマ化作品7選
ココでは、池井戸潤の映像化作品の中でも、ドラマ化された作品を紹介していきます!
公開順に紹介していきます!紹介していくドラマはどれもとても面白いです!
ドラマ『半沢直樹』(2013年)
有能な銀行マンの半沢直樹が頭取を目指すストーリー。
半沢には、彼の両親が経営していた工場の業績が悪くなった結果、融資を受けていた産業中央銀行に融資を取り消されてしまったために追い詰められた父親が自殺した過去があった。
そんな出来事があった結果、亡くなった父親のためにも半沢は銀行を変えようとしている。
「やられたらやり返す、倍返しだ!!」のセリフで話題となったドラマです。かなり話題になったドラマなので覚えている人も多いのではないでしょうか。
企業やサラリーマンモノのドラマが苦手な人や見たことない人は是非見てほしいです!絶対に楽しめると思います。
己の正義を貫き続ける半沢がマジでカッコイイ。
原作小説は、ドラマ『半沢直樹』とは結構違うところがあるので、ドラマを観てハマった人は、小説版も読んで欲しい!!
ドラマ『半沢直樹』の原作となった小説
ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014年)
世界的な大不況により、業績不振に陥っている中堅電子部品メーカー青島製作所と元々は名門と呼ばれ社会人野球の強豪として名をはせていた青島製作所野球部の話。
タイトルの『ルーズヴェルト・ゲーム』とは第32代アメリカ大統領の”フランクリン・ルーズベルト”が「一番面白いスコアは8対7だ」といったことに由来する、”点を取られたら取返し、8対7で決着する試合”を意味する。
「企業×スポーツ」という池井戸 潤の特有の観点から語られるストーリーです!
同作者作品の『陸王』や『ノーサイド・ゲーム』が好きな人は、絶対ハマります!
ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』の原作となった小説
ドラマ『下町ロケット』(2015年)(2018年)
精密機械製造の中小企業「佃製作所」が小さい会社ながらも確かな技術で作り出した精密部品で民間でロケットを飛ばそうと奮闘する物語。
後半ではその精密技術を使い様々なものの開発に携わる。
こちらの作品は2015年に『下町ロケット』として原作小説の第1作目『下町ロケット』第2作目『下町ロケット ガウディ編』がドラマ化されました。
その後2018年に同じく『下町ロケット』として原作小説の第3作目『下町ロケット ゴースト』第4作目『下町ロケット ヤタガラス』がドラマ化されています!
タイトルが同じでわかりづらいので、見る順番に気を付けて下さい!
ドラマ『下町ロケット』の原作となった小説
ドラマ『民王』(2015年)
ある日、ひょんなことから総理大臣の武藤泰山とそのバカ息子で大学生の翔の人格が入れ替わってしまう。
周囲の混乱を避けるために入れ替わってしまったことは伝えないことにする。
しかし、総理大臣になったバカ息子の翔はろくに漢字が書けないだけでなく政治にも全く興味がないため国会答弁なども全くできない。
大学生となった父の泰山の方はというと就職活動の面接で傲慢で偉そうな態度で面接官を論破するといったことで苦難する。
コメディ要素が強めですが、たまに現在の政治を批判するような展開もありかなり面白いです!
1話からめちゃめちゃ面白いので、とりあえず1話を見てくれればハマるドラマです!
ドラマ『民王』の原作となった小説
ドラマ『ようこそ、わが家へ』(2015年)
主人公の健太はある日の帰り道、混雑している駅のホームで、割り込み乗車した男に対して注意をした。
その後の帰り道の途中でその男に尾行されていることに気が付く。焦りながらも何とか尾行をまいて帰宅する。
が、その翌日から自宅に対する執拗な嫌がらせが始まる。
ある日を境に見ず知らずの男から自宅に対して執拗で異常なまでの嫌がらせをうけるという話。
実際に起こりそうな話で、視聴中何度も鳥肌が立った作品です。
かなり面白いサスペンスドラマです!
ドラマ『ようこそ、わが家へ』の原作となった小説
ドラマ『陸王』(2017年)
100年もの歴史を持つ老舗の足袋制作会社の「こはぜ屋」だが、近年になり足袋の需要が空くなったためか業績悪化に悩んでいた。
ある日4代目社長の宮沢紘一これまでの足袋制作技術を生かした素足感覚で履けるランニングシューズ”陸王”を開発することにする。
こちらは放送後話題になった作品です。
かなり面白く胸が熱くなるサイコウな展開が何度も出てきます。
ドラマ『陸王』の原作となった小説
ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(2019年)
君島隼人は元々はトキワ自動車の優秀なエリート社員だった。
ある日君島は企業買収を進めようとする上司の滝川に対し反対意見を述べる。その意見が通り買収は見送られたが、同時に君島は工場の総務部長へと本社から飛ばされてしまう。
総務部長はトキワ自動車のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャをを兼任することになっていた。アストロズは現在成績が低迷中で会社のお荷物とまで言われていた。
自らの再起のために君島は…。
2019年ラグビーワールドカップの開催年ということもあってか非常に話題になった作品です。
池井戸潤のドラマ作品では2020年2月現在最も新しいものとなっています。これまでの「企業×スポーツ」が特徴の池井戸潤の作品の中では個人的に一番好きな作品です。
ドラマ『ノーサイド・ゲーム』の原作となった小説
原作『池井戸潤』のおすすめ映画化作品2選
ココでは、池井戸潤の映像化作品の中でも、映画化された作品を紹介していきます!
映画化されている作品は2つありますが、どちらも面白く評価も高いです!
映画『空飛ぶタイヤ』(2018年)
父親の後を継ぎ運送会社を経営する赤松徳郎は、ある日自社のトラックがタイヤ脱落事故を起こし、死傷者を出してしまったことを知る。事故原因を一方的に整備不良とされ、「容疑者」と決め付けられた赤松は警察からの執拗な追及を受ける。
しかし赤松は、事故の原因は整備不良にあるのではなく、事故を起こした車両自体に欠陥があったのではないかと考える。自社の無実を信じる赤松は家族や社員たちのために、トラックの販売元である巨大企業の自動車会社に潜む闇に戦いを挑む。
池井戸潤の初の映画化作品。
タイヤ脱輪事故は本当に事故なのかそれとも事件なのかを解明しようと奮闘する。
ドラマ『空飛ぶタイヤ』の原作となった小説
映画『七つの会議』(2019年)
一部上場大手企業ソニックの子会社である中堅の電機メーカー・東京建電。会議の中で役職や職種の違う平凡な社員たちの不作為が作り上げていく不祥事。社員たちは立場の違いから異なる方法でそれに対峙し、不祥事の全容が明らかになっていく。
企業犯罪モノのストーリー。野村萬斎や香川照之など演技力が素晴らしいキャストが揃っています。
企業の不祥事や犯罪を暴いていく。
ドラマ『七つの会議』の原作となった小説
『池井戸 潤』小説のおすすめ映像化作品のまとめ
今回はドラマ作品を7つ、映画作品を2つ紹介しました!
まとめるとこんな感じですね!
- 半沢直樹
- ルーズヴェルト・ゲーム
- 下町ロケット
- 民王
- ようこそ、わが家へ
- 陸王
- ノーサイド・ゲーム
- 空飛ぶタイヤ
- 七つの会議
どれも本当に面白い作品です!
気になるものがあったらぜひ見てみて!おすすめは陸王とノーサイド・ゲーム!
では、さらば!!